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撮影日誌:食べることを考える日々

神山つなぐ公社の記録映像として
「FOOD HUB PROJECT」の映像第一弾が公開されました。

雨の日の田植えと料理教室の様子を収めた4分30秒の映像は
さらっと流し見できない長さです。

SNSで流れてきても、外出先では音も出せないし
見る場所を選ぶためスルーされることもあると思います。

ただ、「まちを将来世代につなぐプロジェクト」(通称「つなプロ」)も
FOOD HUB PROJECT」も
時間をかけてこつこつ積み重ね
年月を経て変化を生み出す取り組みだと思うので
その過程を見守っていただけるような紹介映像にしたいですね
とディスカッションしながら作っています。

お時間のある時に、ご覧いただけると嬉しいです。

「つなプロ」全体の最近の様子を紹介したイン神山記事
たべる」と「すまい」と「そだつ・まなぶ」神山の”つなプロ”が動き出しています

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いやはやしかし……。

先週から今週にかけて
様々な取り組みがあったFOOD HUB PROJECTに密着していると
早朝からのパン作り
近隣住民の方々にプロジェクトを知ってもらうためのイベント
みんなでご飯の会(夜が更けるまで)
早朝の田んぼの草取り
器の打ち合わせ等
ハードスケジュールをこなされています。

パン2
コロッケパン
テストキッチン
田んぼ草取り

何かを始めるためには、体力気力は不可欠で
さらには労い合える仲間と美味しい食事を共にたべる時間が
これからの道のりを共に歩んでいくために
大事なことなんだなーと、感じました。

告白すると、私たち夫婦は
最低限の食卓で満足してしまうようなタイプで
食への貪欲さはあまりありません。
けれど、どうやって作られたものか、誰が作ったものか
どう調理されたものか、分かってくると
有り難みが全然違うんだよな…と、
神山に来て、ちょっとずつ思うようになってきました。
農業や食に携わる周りの友人、知人、そして
FOOD HUB PROJECTの方々の影響を受けているんだと思います。

無知ゆえにとんちんかんな問いを投げかけてしまうこともあるのですが
(「ビーツって何でしたっけ、、豆?」とか。)
様々な場面で、目の前の食事が成り立つまでを
どうしたって意識する機会をいただいている感じです。

ちょっとずつちょっとずつ、私たちも学ぶ日々です。

記録係:川口鑑子


神山町内の撮影が始まりました

神山町の創生戦略は「まちを将来世代につなぐプロジェクト」と名付けられ
将来的に3,000人を下回らない人口規模に向けて、2016年の春より様々な取り組みが開始されています。

http://www.town.kamiyama.lg.jp/office/soumu/kikaku/tsunapro.html

川口映像事務所は今年、それらの取り組みを行う「一般社団法人つなぐ公社」にお声掛けいただき
映像班として関わらせてもらうことになりました。

これまで、集合住宅建設や民家改修、フードハブプロジェクトなど
町内外の人々にとって「可能性が感じられる状況づくり」のあれこれの現場に
撮影隊として参加しています。

tasesan
minka
foodhub1
foodhub2

その人たちの目線を知ると途端に世界が違って見える!
と思えてくるような方たちの働きっぷりに触れると
フツフツと「面白い、世界って面白い……」と、胸が熱くなったりしますが
今回取り組まれているプロジェクトの現場には
そういう胸アツな方達が集まってきています。

大工さんたちや建築関係者の方たちや、ランドスケープデザイナーさん
フードハブプロジェクトの料理長さんや農業長さんたち
周りの関係者のあらゆる方々に
新たな世界の見え方を教わっている気分です。

神山町出身者の方々
移り住んできた方々
神山の高校に通う生徒さんたち
町外から招集されたプロフェッショナルな方々
色んな人たちの協働の場で、どんなことが起こっているのか
映像でお知らせできる日を、どうぞ楽しみにしていてください。

と〆たいところですが
本日行われた撮影にて胸アツな姿を見ることができたので
長くなりますが、撮影日誌を続けます。

zouendanshi1

造園男子です。造園男子が、熱いんです!!

造園男子とは、城西高校神山分校の造園土木課の男子生徒さんたちの通称です。
本日は民家改修の現場にて、木を伐ったり整備するために彼らが招集されました。

そこにキラリ光る男子生徒が!!

生い茂る木々をチェーンソーでビッシバッシと伐っていく姿そのものもかっこいいんですが
(高校生ですよ!)
それだけではなく、あらゆる身のこなしがしっかりしている男子生徒さんがいて
惚れ惚れと見させてもらいました。

zouendanshi2

見る、手を動かす、考える、手を動かす、考える、動く。
その連続の姿が、思春期の年頃の男の子にも関わらず
誰かの目線を意識して萎縮するような気配が全くないような仕事っぷりと言いますか。
淡々と「やるべきことをやる姿」の清さに、ぐっときました。

もちろん他の造園男子の皆さんの働きっぷりや
彼らを指導する先生方の姿にも感銘を受けていたのですが
そういう姿を垣間見る場に立ち会えることが
記録班としての喜びの一つです。
そのような空気も感じてもらえる映像をお届けできればと思っています。

記録係:川口鑑子