人形座「寄井座」の映像を4K映画祭で

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徳島県の人形浄瑠璃文化の歴史のなかでも、古く江戸時代から活動が続いてきた
神山町の人形座「上村都太夫座(通称:寄井座)」は
来年で発足170年を迎える歴史のある座で
今も座員の方々が伝統を受け継ぎ、日々の生活の傍で活動を続けておられます。

そんな寄井座の活動の一つに「虫干し(むしぼし)」があります。
人形や衣装の保存のために、年に一度蔵から出して風や日光に当て
保存状態の確認・維持のために、皆さんが集まります。

今年の夏に高校生にも手伝ってもらいながら(孫の手プロジェクトを利用)
虫干しを実施した様子を映像に記録しました。

その映像を、えんがわオフィスさんのご好意で
4K徳島映画祭2017の一角でお披露目できることになりました。

その日は寄井座の方々が人形浄瑠璃体験も実施されます。
是非、商店街を歩かれる際はお立ち寄り下さい!

日時:2017年11月25日(土)
場所:寄井商店街 マップ21 (靴屋さんのリヒトリヒトさんのすぐ隣くらいです)
内容:上村都太夫座(寄井座)の人形浄瑠璃体験
川口映像事務所の映像上映(モニターにて繰り返し上映予定)

周りで出店されるあれこれも楽しみです!詳しくは・・・こちら

寄井座さんが協力されている「神山アーカイブス ~文化財再生プロジェクト~」も楽しみです!
(神山アーカイブスが実施される場所は “劇場「寄井座」” です。ちょっとややこしいですね)

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・・・

虫干しの様子ちょこっと紹介

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草刈りをするところから始まり

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大きな桐箱を出してきて・・・

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せっせと干したり出したり

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襖絵を見ながらワイワイ・・・

この機会以外にも、また改めてご紹介できればと思っています。


娘さんの記録「桜花連の阿波踊り」


娘さんの記録を依頼してくれたDさん家族の、2017年夏の記録。

徳島県神山町で唯一の阿波踊り連「桜花連(おうかれん)」の皆さんは
夏のお盆の時期、町内のあちこちをバスで巡り
踊りを披露してくれます。(詳しくはこちらをご覧ください)
小さいお子さんのいる家庭や、お年寄り達、たまたま帰省していたご家族など
普段はひっそりとしている場所に、ご近所さんが集まります。
徳島市内の祭典とはまた違った趣きで
「地元の阿波踊り」を感じさせてくれます。

Dさん家族も、1歳9ヶ月の娘さんを連れて見物に。
最初こそ怯えていた様子のお子さんでしたが…。

ご近所同士だから実現した
Dさん家族の夏のひと時を記録した映像です。
是非、ご覧ください。

Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Year:2017 Category:private video


神山つなぷろ#14/集合住宅04


徳島県・神山町で進められている
「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の記録映像#14。

神山町で建設が進められている、若者・子育て世代を中心とした集合住宅について
下記5つの特徴を4人の担当者が語る映像を制作しました。

特徴1、子供が育ち合える環境をつくる
特徴2、まちの大工さんがつくる
特徴3、地域の緑で高校生とつくる
特徴4、まちの人にひろく開かれた空間
特徴5、人とのつながりが増える

どうして今、集合住宅が建てられようとしているのか。
どのような特徴があり、どのような思いで計画が進んでいるのか。
是非ご覧ください。

下記ページに、情報がまとまっているので
ご興味を持たれた方は、是非読み進めてみてください。

http://www.town.kamiyama.lg.jp/co-housing/

:思い出の一枚:

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集合住宅プロジェクトの担当者が町内の回覧板で配布している「集合住宅だより」。
綺麗な手書きの文字とイラストで、とても分かりやすくまとまっています。
「情報を一つ一つ適切に、丁寧に伝えたい」という気持ちが
滲み出ているように感じます。
イン神山の 「私は、お手紙が大好き。」で始まる記事も必見です!)

町の中心部にあった学生寮がなくなり(※「さようなら青雲寮」参照
その場所が新たな空間に変化していこうとするとき
町民や未来の住人の理解、共感、信頼を獲得しながら
未来を見据えて取り組むことは、とても根気がいることだと思います。

ハード面もソフト面も、多方面からの準備が必要なプロジェクトにおいて
この手書きの回覧板のように「人が人に伝えたい思い」を
どれだけ映像にも反映できるか。
いつも「こうかな、ああかな」と担当者の方々と議論を重ねて制作しています。

Client:一般社団法人神山つなぐ公社 
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Year:2017 Category:Web、Presentation video


Food Hub Project [Chapter 1] The Path |【第一章】道すじ


Client:Food Hub Project
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Music:yuri yamada
Support:一般社団法人神山つなぐ公社 
Year:2017 Category:Web、Document

徳島県・神山町で進められているFood Hub Project(フードハブ・プロジェクト)
ドキュメント映像「道すじ」を制作しました。

フードハブ・プロジェクトは
「地産地食」を軸に、地域で育てて、地域で一緒に食べることで
関係性を豊かにし、神山の農業と食文化を
次の世代につないで行くことを目的として活動されています。

1年前、活動がスタートして間もない頃から
試行錯誤を重ねながら活動されている現在まで
メンバーの皆さんの「切実さと前向きさ」を伝えたいと感じまとめました。

食堂「かま屋」が正式にオープンした日の
農業指導責任者・白桃茂さんの挨拶は、特に胸を打つものがありました。

「農業を自分の代で終わらせてしまうのが忍びない」

そのように茂さんに漏らしていた神山のお年寄りの方や
どのような意図がありこの活動がスタートしたのかよく分からないと思われている方にも
ご覧いただけると嬉しいなぁと思っています。

そして茂さんが話すように
息子さん世代の若いメンバーが、前の世代からの知恵を受け継ぎながら
日々奮闘されている様子も、フードハブ・プロジェクトの特徴のように思います。

様々な課題・難題があったとしても
世代が入り混じり「美味しい!楽しい!」と感じながら
活動が継続していくことを、私たちも応援したいと思っています。

是非、お時間のある時にご覧いただけると嬉しいです。

:思い出写真:

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食堂「かま屋」のお野菜たっぷりのメニューの数々。
撮影後の楽しみの一つでした。
是非、神山にお越しの際は食べてみてください!


JAPANESE CYMBIDIUM 徳島のシンビジウム農家の業

Client:阿波洋らん青年倶楽部、徳島県
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Drone:株式会社GEMSMILE
Lighting:株式会社モンクフィッシュ
Music:Hideyuki Hashimoto
Translate: Sayaka Abe / Manus Sweeney

Year:2017 Category:promotion for overseas

徳島県でシンビジウムを栽培する若手生産者集団「阿波洋らん青年倶楽部」様と
徳島県の依頼で、海外展開向けのプロモーション映像を制作しました。

徳島県は、切り花、鉢物のどちらも、全国でもトップクラスの産地です。
私たちの暮らす神山町でも、ハウスで栽培されている様子を目にすることがありました。
でも、こんなに手間暇かけて栽培されていることは
撮影させてもらうまで知りませんでした。

シンビジウムの出荷時期は11月から4月。
夏は暑さをしのぐため避暑地へ移動させ(山上げ)
暑さが和らぐ頃には平野部に戻し(山降ろし)
そこからは、まっすぐなシンビジウムを育てるため
一つ一つ支柱をさし、手入れする日々が続きます。

シンビジウムは非常に日持ちが良く、生け花でも大変重宝されています。
未生流笹岡の陣原康甫先生が生けられたシンビジウムの姿と共に
生産者さん達の姿を、是非ご覧ください。

 


【講座案内】映像制作をD.I.Y ”らしさ”を伝える映像制作入門

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昨年度に引き続き、四国大学でセミナーをおこないます。
社会人×学生チームで映像制作をまなぶ講座です。
ぜひご応募ください。

日程:2016年9月5日(月)、9月8日(木) 、9月12日(月)、9月14日(水)
時間:各日9:30~16:30

<お申込み・お問い合わせ先>
公益財団法人とくしま産業振興機構 総合支援部
電話 : 088-654-0103 FAX:088-653-7910
〒770-0865 徳島市南末広町5番8-8号 徳島経済産業会館2階
https://www.our-think.or.jp/?mode=detail&p=300162


静岡・お茶の佐藤園

Client:株式会社佐藤園
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Drone:HAPPY MONSTER
Music:Hideyuki Hashimoto
Year:2017 Category:Web

静岡市の本山(ほんやま)地区の製茶メーカー「佐藤園」様のプロモーション映像を制作しました。
一度飲んでみると旨味と香りに驚かされる佐藤園の煎茶。
どのような人がどのように関わりお茶は作られ、お客様の元に届いているのか。
5月の新茶収穫の時期に密着し、まとめました。

夫は静岡出身。妻は緑茶が一番ホッとする飲み物。
そんな我々が自信を持っておすすめしたいお茶が、静岡市の山あいで作られています。
是非ご覧ください。

映像は佐藤園WEBサイトで見られるほか、
併設の交流スペース「お茶カフェ」でも放映予定です。
静岡市にお立ち寄りの際は、是非「お茶カフェ」にも足を運んでみてください。

佐藤園ホームページ
https://shop.satoen.co.jp/

佐藤園について
http://www.satoen.co.jp/about/


日々に舞う

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徳島の人形浄瑠璃の魅力を、人形座の座員にクローズアップして紹介する映像。
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷の人形浄瑠璃公演前後で上映中。

Produced:徳島県立 阿波十郎兵衛屋敷
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Translate: Sayaka Abe / Manus Sweeney
Year:2017 Category:Presentation video

***

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷では、毎日、人形浄瑠璃公演が実施されています。

その公演の前後に、2016年に制作した「吉野川、阿波藍から紡ぐ 阿波人形浄瑠璃」
が上映されていましたが、2017年新たな映像が加わりました。

新作は「日々に舞う」と題し
徳島の人形浄瑠璃に携わる人形座の座員にクローズアップした内容となっています。
ネットにはまだアップされていないので、是非、阿波十郎兵衛屋敷でご覧ください。

***

「徳島の人形座の座員のほとんどが、生業のかたわら人形浄瑠璃に関わっており、
プロではない市井の人々によって育まれ受け継がれてきた、その魅力を伝えたい」

映像を依頼してくださった十郎兵衛屋敷の佐藤さんは
そう何度も語ってくれました。
佐藤さんの人形浄瑠璃に対する静かな情熱に触れ
私たちは徳島という土地ならではの発展の仕方や特徴を知り
その結果は「吉野川、阿波藍から紡ぐ 阿波人形浄瑠璃」にまとめましたが
今回はその文化を支えてきた「一般の人々」にクローズアップし
2016年夏から冬にかけ撮影し、まとめました。

今回インタビューを受け入れてくださった女性は
江戸時代から歴史の続く、勝浦町の人形座
「勝浦座(かつうらざ)」の現座長、敏鎌滋子さんです。
「喋るんは苦手」と人形の手でご自身の口を押さえるようなチャーミングな方で
ご苦労をされながら人生を重ねて来られたこともあり
語る言葉一つ一つが胸を打つ魅力的な方でした。

是非、阿波十郎兵衛屋敷にお立ち寄りの際にご覧いただければ嬉しいです。

最後に、十郎兵衛屋敷の佐藤さんが
ある季刊誌に記されていた一文を引用させてください。

「情報の伝達スピードや量は劇的に変わったが
より重要なのはやりとりされる情報の内容や質と
それにより形成される新たな価値観、すなわち文化である。
文化とは端的に言えば、
『何を美しいと感じ、どんな街に住み、どんな生活を送りたいのか』
ということについて、その土地、その地域に住む人々が共通に持つ思いである。
情報化社会に続く私たちがめざすべき社会は、
豊かな創造力をもつ人々が、地域固有の風土や歴史を踏まえ、
情報化社会の恩恵も活用しながら、文化の質を高めていく社会に他ならない。」
(季刊approach 2016年夏号 P9より引用)

私たちも、暮らす場所、出会えた場所の魅力、文化を少しずつ理解しながら
残しておきたい、伝えたい思いを映像にしていきたいと思っています。

:思い出の一枚:

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敏鎌座長に撮影のお礼と映像完成のご連絡をしたところ
後日ご丁寧なお手紙と共に、手編みのレースが届いたのでした。


Inuzuka Photo Studio information movie

Client:いぬづか写真室
Agency:キネトスコープ社
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Year:2017 Category:Web

兵庫県西宮市、西宮神社のすぐお隣にある「いぬづか写真室」様の
インフォメーションムービーを制作しました。

いぬづか写真室ホームページ
https://inuzuka.co.jp/

今年で70周年になるこちらの写真室には
「赤ちゃんだった娘の写真もいぬづかさんで撮り
娘が成長し母になり、今回は孫の写真を皆で撮りにいぬづかさんへ来ました」
というような、何年にも渡って家族で利用されている方々が多い様子でした。

その地域にあり続け、世代を越えて家族の記録を残してきた写真室。
「また節目に撮ってもらいたい」と来るたびに実感する写真室。

写真室で記念の一枚を撮る醍醐味とは何か、是非ご覧ください。


神山つなぷろ#12/さようなら青雲寮


徳島県・神山町で進められている
「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の記録映像#12。

かつて中学校の寄宿舎だった「青雲寮(せいうんりょう)」。
耐震基準を満たしていないこの建物は
2017年4月現在、解体が完了し
子育て世代を中心とした集合住宅の建築が進められています。

この建物が取り壊される前に
皆で思い出を共有する日を作れないか。
有志が集まり「さようなら青雲寮」というイベントが実施されました。

神山から離れた場所で暮らす元寮生たちが多い中
お盆の暑い時期に実施されたそのイベントではどんな時間が流れていたのか。
当日の様子を記録しました。

※解体された後も、全てが失われるわけではないプロセスについては
こちらの記事をご覧ください。
「地域のもので、地域の人たちとつくる」集合住宅プロジェクト

Client:一般社団法人神山つなぐ公社 
Directed, filmed and edited:川口映像事務所
Photo by 倉良写真館
Special Thanks:えんがわオフィス

Year:2017 Category:Web、Presentation video